大みそかが土曜日、1月1日が日曜日という暦は最悪の並びで
年末年始の休みがこれまでで最短だったためゆっくりできず
未だに年末の疲れをひきずっております。
2月11日も5月5日も土曜日で週休2日の人にとっては
振替休日のない週末はすごく損をした気分になります。
先日、ガイアの夜明けを観ました。
『ゴールドラッシュの真相を追う!』
〜"金"高騰は続くのか?それともバブルなのか?〜
11月に来日していたジム•ロジャーズ氏も登場し、ここでは
銀座のTANAKAで金製品を購入するところが映っていました。
以前は日本株にも投資されていましたが、すでに株はすべて
売ってしまったとのことです。
ロジャース氏の予測では株はこれから2013年に底をつけて
上がって行くものの2018〜19年頃にはまた下がり始めると
いうものでした。「日本の株式は投資対象からはずしました!」
ってことでしょうか?
この番組は昨年11月やそれ以前の3年連続で急騰しつづけて
いる金相場をもとに日本や中国で金投資セミナーが盛んだと
言う話も出てきました。でもこういうセミナーに出てから
投資しはじめるのはかなり遅いような気が....と思ったら
下記のような記事がでていました↓
[シンガポール 3日 ロイター]
米著名投資家ジム・ロジャーズ氏は3日、投資家の過度の
弱気姿勢を理由に、ユーロは短期的に反発する可能性がある
との考えを示した。
ロイター・インサイダーに語った。
同氏はコモディティへの強気スタンスで知られており、
依然として全般にコモディティに強気であると発言。
ただ金については、
過去10年の上昇を考えるとまだ下落する
との見通しを示した。
同氏は「私の考えでは、金は1オンス1200─1300ドル
まで下落する可能性がある。金は11年連続で上昇しており、
これは金融資産としては異例のことだ。調整の時期に来ている」
と述べた。また、農業関連の投資に力を入れていることを明らか
にした。
[全文]ユーロは短期的に反発も、金には弱気=ジム・ロジャーズ氏
この番組のエンディングに金先物の日本(住友系の若手エリート
トレーダー)と中国のプロトレーダー(自ら投資会社を設立した
金投資王子?)が登場しました。日中の辣腕トレーダーが
12月8日の日本時間21時のEU首脳会議にあわせてリアルに
トレードする様子が映し出されていました。
トレーダー@日本は下がると予想し売りで入り、
トレーダー@中国は首脳会議開始のころより上昇しはじめた
チャートを見て買いを入れ、目標値を設定していました。
売りで入ったトレーダー@日本は上がり始めたので損切りを決行!
一方トレーダー@中国は他の階にいる部下のトレーダーたちを
労いにエレベーターで移動しはじめました。
そのたった5分の間にEU首脳会議のあることがきっかけで
状況は一転、金は急落しはじめました。
それを見たトレーダー@日本は即座に売りを決行し最終的に
120万円のプラスで終了しました。
他の階のトレーディングルームのチャートは無情にも
600万円以上の評価益だったのが一転マイナスが広がっています。
...トレーダー@中国はそれを見て部下に売りを指示....損失額を減らし
たもののプラスには至らず120万円のマイナスで終了!
見ているだけで疲れてしまいましたが、プロのトレーダーが
リアルにトレードしているところが見られてよかったです
