オーダー入れても約定しない、あるいはかなりすべる
恐れがあるからです。
FXトレード手法は、証拠金量もトレード枚数や環境も
千差万別なので、正解も不正解もトレード回数だけ
あると思います。
というわけで、わたしは今週は久しぶりに短期のリアル
でのトレードをスタートさせました。
新しく開設した口座の状態を試験的にみるためなので
枚数は少なめにおさえたトレードを行いました。
@ 4/30 EURUSD SELL +32pips
A 5/2 EURUSD SELL +50pips
B 5/3 EURUSD SELL +50pips
滑り出しは順調に3回とも利益確定できました。
だからといってまだ手法を確立したとは思っていません。
今までチャートの動きを観察してなんとなく見えてきた
ことは、今日のような雇用統計などの指標発表の後や介入時
で動きが激しいときでもボラが高くても、必ず止まる場所が
あるということです。
トレンドライン、20EMA 62EMA フィボナッチの水平線
ボリンジャーバンド等々..。
3回のトレードすべてあらかじめどこまで戻って止まるかを
オーダー前に予測して指値を入れる方法をとりました。

*クリックして拡大 (EURUSD/1H)
@ のトレードはトレンドラインに押さえられることを予測
してオーダーを入れました。これまでの上昇の調整かも
知れない事を考慮して、利確のターゲットは浅めに
しました。(フィボナッチ23.6%の少し下あたり)
5/1はその後上昇した後、最高値近辺での売りオーダーを
考えていましたが、ここは前回の高値を超えるとブレーク
してさらに上値を目指す可能性があってすぐにポジション
をとるのは危険なので、1回レジスタンスラインを超えた
後にRSIにダイバージェンスが出たらオーダーを入れようと
チャートを見ていましたが、ダイバージェンスが出ると
すぐに急落したため、オーダーを入れている時間がなくて
この日のトレードは見送りました。
Aでは前日(5/2)にトレンドラインを下に切って来て、
20EMAが下降しているのを見極めてから、レンジに
なっている午前中の時点で、20EMAへの戻りを予測して
オーダーを入れました。利確のターゲットはフィボナッチ
50%にしました。チャートを見ながら、5pips下げましたが
実際は61.8%までにしても良かったと思います。
Bはレンジになっているときにトレンドラインまでは戻る
ことを予測してオーダーを入れました。利確のターゲット
は直近の安値を超えたらフィボナッチ100%までは行くと
予測して1,3105+スプレッドとしました。

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